決着!!大野晶vs.日高小春!!
前回49話では。。。タイマンの機運がいよいよ盛り上がり、日高は恋敵である大野を「恋の灼熱波動拳」で燃やし尽くすべく、対戦ゲームを「スーパーストリートファイターⅡX」に決める。豪鬼でカタをつけようとする日高だが、緊張で手元が狂い痛恨の「茶色リュウ」を選択するハメになる。しかし緊張しているのは大野も同じで、豪鬼を出そうとした大野もまた同じように失敗してしまう。ここはお互い納得のノーカンとし、改めてキャラ選択する。すると大野はザンギエフを選択した。改めて自分が選択した豪鬼とはキャラ性能に絶望的な差がある大野の選択を訝しむ日高だが「勝利の先にハルオがいるのならAKUMAにだってなれる」とその決意を新たにする。。。
前回49話のおさらいはこちら↓
ビッグガンガン2017年vol.6『ハイスコアガール／押切蓮介』第50話のあらすじ
※ネタバレ注意
飛び道具が存在しないザンギエフに対しただひたすら斬空波動拳を打って距離を取る戦略の日高。一生打ち続ける覚悟で迫る豪鬼・日高に対し、防戦一方のザンギエフ・大野だが、全く落ち着いている。1ラウンドはそのまま時間切れ。斬空で削られた分、ライフの少ない大野がここを落とした。
2ラウンドも同じ展開の中、全く動じない大野に対し、徐々に焦ってきたのは日高の方だった。ハルオを賭けたタイマンの行方は。。。!?
詳細はビッグガンガン本誌でどうぞ
信じるものは救われる
晶と小春によるハルオを賭けた恋の三番勝負
1Rは渋谷朝帰りで小春が取って
2Rは大野邸で一泊で晶が取って
3RはスパⅡXでの豪鬼・小春vs.ザンギエフ・大野、ということで。今回決着がつきました。
正直「ですよね」という結果ではあります。
結局のところ、小春は「AKUMA」になれなかった。小春は「AKUMAになる」という自らの決意を信じることができなかった。圧倒的不利な中でもじっと我慢して、ザンギエフを、自分を信じ抜いた晶に、そのスキを突破され、心を折られてしまった。
日高小春
小春はvs.ハルオとの夏休み決戦に敗れ、今回もとなると。。。作者の押切蓮介はどうしてこんなに小春に厳しいのか。。。
