I think so./I feel so.

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ビッグガンガン2014年vol.04『ハイスコアガール/押切蓮介』第37話の感想

爆弾だらけの女心

妹・晶のためにひと肌脱ぎたい姉・真。ハルオはその姉に振り回され始める。
しかしハルオに構いたい女は真だけではないのであった。。。
前号のおさらいはこちら

ビッグガンガン2014年vol.03『ハイスコアガール/押切蓮介』第36話の感想 - I think so./I feel so.〜takashi_itoの読書感想文〜

ビッグガンガン2014年vol.04『ハイスコアガール押切蓮介』第37話のあらすじ

※ネタバレ注意
女心を勉強するため、プレステ版『ときめきメモリアル』をプレイするハルオ。母のなみえがああだこうだとハルオのプレイに口を出す。大野の姉・真もじいやにハルオの家を教えてもらい、なみえとともに口やかましくアドバイスする。そのうちゲーセンで久しぶりに会った小春まで部屋に上がり込み…
詳細はビッグガンガン本誌にてどうぞ


母、真に加え小春までも!

女心を学ぶようにと真に買い与えられたときメモを律儀にプレイするハルオ。恋愛ゲームをプレイする息子を見守りたい母・なみえは過干渉気味。
更に真が部屋に上がり込み、後ろから二人でやいのやいのと口を出す。こんな環境でも音を上げないハルオの根性。
しかしハルオは何のためにときメモをプレイしているのか。。。それは大野の心を推し量る力を身に付け、関係を発展させるためなのでしょうか。真にしてもなみえにしてもそれを期待しているようです。
ハルオ自身も女心の勉強と言っていますが、それが大野との関係を進めるということに結びついているのかといえばどうもそんな感じでは無いように私は思いました。


小春登場!

そうこうしているうちに女心勉強会は小春まで巻き込みます。アドバイスとしてはあまりに重みのある言葉をハルオにぶつけつつ「私にも爆弾はある」というトドメ。
小春はやっぱり諦めていないようです。


人知れず悩む業田の萌美先生

大野に対しての教育方法に自信を持っていた萌美先生ですが、前回あたりから自信が揺らいでいる様子。真の一言やなみえにかつて言われたことなどが頭をよぎります。
ハルオと同じく、この人も真なみえコンビに翻弄されつつあるようです。


妹想いの姉

なみえと組む様子は姑と小姑そのものの真ですが、何のためにそんなことをしているのかといえば可愛い妹・晶のため。そこは全くブレない。
ハルオからコンシューマーゲーム機を巻き上げ晶に渡し、ハルオの話を聞かせる。晶とハルオの関係が進展するには、この人が何らかの形で晶と外界の接点を阻む業田先生のカチカチのアーマーを砕く手助けをしなくてはならなそうです。そして物語中でもそろそろ『ファイティングバイパーズ』が出てきそう。


女々しい野郎どもの詩

ときメモで3年目の3月にどの女子にも告白されないというバッドエンディングを迎えた際に流れる歌。詳しくはこちらを。
女々しい野郎どもの詩とは (メメシイヤロウドモノウタとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
あの時ああすればよかった。。。なんとも女々しい。。。

ときメモやってる時点で女々しいんだよ!

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