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I think so./I feel so.

漫画や映画など読んだもの・見たもの・聞いたもの・使ってみたものや普段の生活に関する感想文です。内容は一個人である私の思いつきに過ぎません。

『惡の華/押見修造』いつ頃の話なのか?

惡の華』の時代設定はいつ頃なのか?

前のエントリ(コミックス『惡の華/押見修造』春日くん家のテレビはなぜお笑い番組を写さなくなったのか? - I think so./I feel so.〜takashi_itoの読書感想文〜)を書くためにまた『惡の華』を読み直して、佐伯さんちのリビングに置かれているモノから、改めて時代設定が気になったので、自分なりに考えてみました。

惡の華(4) (講談社コミックス)

惡の華(4) (講談社コミックス)


佐伯さんちのリビングのiMac

3巻で「山の向こう側事件」が起きます。その時に佐伯さんが夕食の最中にも関わらず春日くんと仲村さんを探しに出かけますが、佐伯さんちのリビングが描かれ、そこにPCが描かれます。特徴のあるそのPCは2002年にリリースされて2004年にモデルチェンジでなくなった、モニターを丸い本体で支えるiMac*1です。ということは、中学生編の時代設定は2002年以降であることが推測されます。


モブキャラのセリフに出てくるモンハン

また、モブキャラが「今日どこでやる?モンハン」というセリフが出てくるシーンがあります*2。モンハンはたくさんシリーズが出ており、「どこでやる?」ということは、携帯ゲーム機向けの「モンスターハンターポータブル」シリーズ(参考リンクwikipedia:モンスターハンター ポータブル)であると思います。
モンハンポータブルシリーズは2005年12月「ポータブル」が第1作として発売されており、それ以降は2007年2月に「2」が、2008年3月に「2G」、2010年12月に「3」がそれぞれリリースされています。中学生編は夏服の時期であることから、2006年〜2011年のそれぞれ初夏〜夏の終わりまでか中学生編の舞台だと考えられます。そうすると高校生編は中学生編の3年後の初冬〜翌年春頃が舞台となります。
ただ、モンハンポータブルは2008年3月「2G」発売以降しばらく新作がリリースされず、プレイヤーもそんなに長い間「2G」だけで遊べないと思います。
また、高校生編で春日くん、常磐さん、佐伯さん、晃司くんそれぞれが持つケータイがどれもガラケーであること*3を見ると、高校生編が現在時間とほぼ同じかプラスマイナス2年と仮定するのは、2011年末頃のスマホの若年層への普及ぶり(参考リンクhttp://www.dentsu.co.jp/news/release/2012/pdf/2012036-0329.pdf)を考えると不自然です。
これらのことから中学生編が『惡の華』連載開始時の2009年9月より未来の日付であることは考えにくく、高校生編は2011年12月以降であるとは考えにくいため、私は次のように時代設定を推測します。

まとめ

モンハン、ケータイの描かれ方を根拠とし、時代設定は次の2パターンを推測する。

  1. 中学生編は2006年5月から8月、高校生編は2009年12月から2010年2〜3月初め頃(連載中第47話まで)
  2. 中学生編は2007年5月から8月、高校生編は2010年12月から2011年2〜3月初め頃(連載中第47話まで)

2パターン推測しましたが、なんとなく2006年の方が有力かなと思いました。リアルの連載開始と高校生編の時代設定が合うからです。


ん?

iMac関係ねーw

*1:コミックス第3巻89P

*2:コミックス第3巻177P

*3:コミックス第8巻